ジュエリーの特徴とお手入れ方法

・ダイヤモンドについて

・ダイヤモンドは地球上で一番硬度がある鉱物で、非常に硬い性質を持っています。

 そのため普段使いするリングとして使用していても、キズが付くことはほとんどありません。

 しかし硬いもの等で瞬間的にある方向に力を加えると割れることがあります。

 

・ダイヤモンドは、油を引き付けてしまう性質があります。

 普段使用していると、脂質やお化粧などが付着する事で輝きを失ってしまいます。

 いくつかのお手入れをする事によりダイヤモンドを最高の状態に保つことが出来ます。

 ジュエリーを身に着けた後に行う、日々のお手入れ方法をご紹介いたします。

 

≪ダイヤモンドのお手入れ方法≫

・先ずは、ボールなどの容器にお水またはぬるま湯をいれます。

・そこにお台所の食器を洗う洗剤(中性洗剤)を数滴いれて、その中にダイヤモンドジュエリーを入れます。

 この時、固形の洗剤などは研磨剤が入っているものもあり、キズの原因になりますので使用は避けましょう。

・汚れがひどいときは、そのまま数分間付け置きをします。

          

 

・器の中に浸した状態で、柔らかいきれいな歯ブラシでジュエリーとダイヤモンドの隙間を優しく擦り洗いをします。

・洗い終わったら、付着している洗浄液をお水またはぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。

 その後は脱脂綿や柔らかいペーパタオル等で優しく拭きあげます。

               

・ダイヤモンドは経年劣化などによる変色や変質は一切ありませんので、日々のお手入れを行っていれば

 何年経過しても、その輝きを失う事はありません。

 ※但し保管状況によっては傷つくことがありますのでお取り扱いや保管方法は慎重にお願いいたします。

・ご自身で、お手入れするのが難しい方は、銀美堂にお持ちいただければ専用の洗浄機と洗浄剤を使用して、お手入れさせていただきます。

 必要に応じてリングやペンダントなどの磨きも行っております。

 ※そのほか、ジュエリーが新品同様に甦る新品仕上げや、ジュエリーリフォーム等も、行っております。

 お気に入りのジュエリーがよみがえりますので併せてご利用ください。

            

 

※リフォームなどの情報は銀美堂ホームページ ブログ記載のチラシをご覧ください。       

 https;//www.ginbido.jp/blog/4609/(銀美堂HPブログページ)

 

 

 

≪カラーストーンの特徴とお手入れ方法≫

  • カラーストーンについて

・一般的なジュエリーのお手入れ方法として、使用後は柔らかい布で軽く拭いて頂き特に汚れが

 付着している時は、ダイヤモンドのお手入れ方法と同じようにぬるま湯に数滴の中性洗剤を入れた

 洗浄水に付け置きをした後、お水で洗剤をきれいに洗い落とし、ペーパタオルなどの柔らかいもので水分を拭き取ります。

・洗浄機などを使用してクリーニングをする場合、ダイヤモンドと違ってカラーストーンは硬度の低い宝石や衝撃に弱い宝石もありますので、

 超音波洗浄機やブラシでの擦り洗いをすると石によってはキズ又は破損の原因になる場合があります。ご注意ください。

 ※宝石の種類によっては、中性洗剤や水に浸けられない宝石もあります。

  • 宝石別、宝石にとって良くない事

・中性洗剤で洗浄できない宝石

 エメラルド・トルコ石・ラピスラズリ・琥珀・真珠・べっ甲・象牙・珊瑚

・超音波洗浄機に掛けられない宝石

 エメラルド・翡翠・トルコ石・オパール・琥珀・真珠・べっ甲・象牙・珊瑚

 ※以上の宝石は、柔らかい布などで優しく乾拭きして頂くお手入れ方法がベストです。

 乾拭きでは落としきれない汚れは銀美堂までお持ちいただければ、クリーニングいたします。

 お気軽にお申し付けください。

 

≪ジュエリーの保管方法≫

・ネックレスチェーンは、種類によって扱いが異なる場合があります。

 定番トップ付きのネックレスで、アズキチェーンやベネチアチェーンがありますが、アズキチェーンタイプのチェーンは

 小袋や巾着などに丸めるような形で入れるのは問題ありません。

 ベネチアチェーンタイプのチェーンを丸める形で保管すると、チェーンの結合部に負荷がかかり切れやすくなる為、

 ベネチアチェーンはまっすぐに伸ばした状態で保管するようにいたしましょう。

             

 こうして保管すればお部屋のインテリアとしても使えますね。

 但し、アズキタイプのチェーンであっても小袋などに複数本まとめて保管するのは避けましょう。

                

          ※先を少し出して袋に入れれば中で絡むことがありません。

              

 袋の中でチェーン同士が絡み合い、解く作業中に切れることがあります。

・リングの保管も、小物入れなどに複数個まとめて入れると、リング同士が接触し傷や宝石が破損する事があります。

 小分けができる仕切り付のケースかリング差しのあるジュエリーボックスに入れる事をお勧めします。

          

       

 

・ピアス・イヤリングの場合も同様に、小分けにして仕切りで分けて保管する事をお勧めします。

 ピアス・イヤリングにも色々な形状があります。小さいピアス等はまとめて保管すると、付いている宝石が外れる事もあります。それぞれが干渉しないように保管しましょう。

 

 その他、宝石・ジュエリーに関して何かお困りの事が有れば、創業大正12年(西暦1923年)の銀美堂にお任せください。

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