補聴器

補聴器について

補聴器って、使い方がむずかしそう

「補聴器って、使い方がむずかしそう」
「私の耳に合うのかしら・・・」
そんな疑問や不安をお持ちの方も、一度ご相談ください。最新の補聴器はデジタル技術によるすぐれた性能を持っています。デジタル補聴器は、簡単に使えるだけでなく 快適さをより追求したさまざまな機能が搭載されています。
これまでの補聴器の最大の問題点は、雑音の多さにありました。聞きたい音を大きくすると、まわりの雑音も大きくなってしまう。そのため、補聴器をつけるとうるさくて耳が疲れるという人も多かったようです。

しかし、現在のデジタル補聴器は、語音と雑音とを別々に処理し、雑音を最小限に抑えることができるので、とても静かです。
人の声がより聞き取りやすく、どんな場所でもスムースに会話ができます。難しい操作が必要ないから、はじめての方でも簡単に使えます。つねに最適な聞こえが得られるよう、まわりの環境にボリューム(音量)が自動調整されます。

デジタル補聴器の多くは、一度つけたら操作が不要な全自動タイプですので、はじめての方でも簡単に操作することができます。
また、電池の残量が少なくなってきたら、電池アラームでお知らせするので、突然の電池切れであわてる心配がなく安心です。
気になるピーピー音(ハウリング)を抑えます。ピーピー音(ハウリング)は、レシーバーから出た音がマイクロホンに再度戻ってくることによって発生します。

デジタル補聴器

補聴器の型が耳に合っていない場合や、食事であごを動かして補聴器がずれた場合などに起こりやすくなります。デジタル補聴器にはハウリングの原因を自動的に抑える機能があり、不快なピーピー音を軽減してくれるので、いつでも快適です。
補聴器を使う方の聴力や聞こえには個人差があります。使用する環境や聞きたい音に合わせて補聴器を調整する必要があります。デジタル補聴器は、コンピューターで調整を行うので、ニーズに合わせて音質や音量を細かく設定でき、小さな音から大きな音まで、満足のいく聞こえを得られます。

銀美堂では、補聴器のための聴力測定や無料でお貸出しをしております。いろいろな場所で補聴器をお試し下さい。

 

自分に合った補聴器が出来上がるまで。

自分に合った補聴器が出来上がるまで。

「聞こえ」関する情報や補聴器選びのアドバイスなど、より快適に、より長く補聴器を活用するためのトータルサポートをおこなっております。

【1】カウンセリング

補聴器をご購入後も、いろいろな環境での聞こえを確かめながら、さらに調整を重ね、満足のいく補聴器に仕上げていきます。少しでも気になる事や不具合があればいつでもお気軽にご相談ください。 また、補聴器は定期的なクリーニングがとても大切です。補聴器の点検、調整、定期的な聴力測定などお客様にご満足いただけるようお応えします。

【2】聴力測定

補聴器の選定、調整のために聴力測定をおこないます。
聴力低下の程度を調べるため「標準純音聴力検査」や言葉の聞き取りテスト「語音聴力検査」をおこないます。所要時間は15分~30分程度です。痛みや不快な検査はございませんので、ご安心ください。

【3】補聴器の器種選択

聴力測定の結果をふまえた上で、補聴器の機種を選びます。
聴力や「聞こえ」の状態、補聴器を使う目的、予算など、さまざまな要素を考慮し、お客様のご希望も伺いながら最適な補聴器をお選びいたします。
また、スポーツ、趣味、お仕事など、生活スタイルも機種選択の重要な要素です。さまざまな場面を想定して、じっくり選びましょう。

【4】フィッティング

聴力の状態に合わせて、補聴器の音域や音質、出力など、きめ細かな調整をおこない、お客様に合った補聴器に仕上げていきます。
調整により満足のいく「聞こえ」になっているかご自分の感覚で確認することができます。

【5】試聴

実際に補聴器をつけておこないます。
静かな店内だけでなく、一週間程度の無料貸出を行っています。いろいろな場所で補聴器をお試し下さい。

【6】ご購入

お引き渡しの際には、正しくお使いいただけるよう、取り扱い方などの説明をしっかりとさせていただきます。ご購入後もお客様の聴力に設定をピッタリ合わせるためには、再調整が必要な場合があります。

【7】アフターフォロー

補聴器をご購入後も、いろいろな環境での聞こえを確かめながら、さらに調整を重ね、満足のいく補聴器に仕上げていきます。少しでも気になる事や不具合があればいつでも気軽にご相談ください。
また、補聴器は定期的なクリーニングがとても大切です。補聴器の点検、調整、定期的な聴力測定などお客様にご満足いただけるようお応えします。

 

補聴器の種類

耳かけ型

耳穴の形に左右されにくく、その場でお試しいただくこともできます。
耳の後ろにかけて使うタイプで、軽度から高度・重度難聴まで広範囲の聴力レベルに適応しています。目立ちにくい小型のものから、扱いやすい大きさのものまで、様々なサイズがあります。ケースカラーも取り揃えていますので、独自の補聴器にアレンジすることができます。
RIC(Receiver In Canal)タイプというレシーバー(音の出口)が耳栓のところに位置するものもあります。

耳穴型

CIC

CICは「Completely In the Canal(完全に耳穴に入る)」の略。
極小サイズですので、耳穴の大きさや形にもよりますが、耳穴の中にしっかりとおさまります。できるだけ目立たない補聴器を探している軽度から中度難聴の方におすすめです。
聞こえがより自然になり、風切り音や装用時の違和感も軽減することができます。

カナル

種類も豊富で適応範囲の広いタイプ。
耳穴型では一番オーソドックなタイプです。
CICより操作しやすいのが特徴です。耳せんのように小さく、耳穴の外側に装着するので、あまり目立たず、安定感もあります。
耳穴の形状に合わせて作成するので、補聴器をつけて絶えず活動しているような方々におすすめです。帽子や眼鏡を使用する際にも気になりません。

フルシェル

耳穴型の中では一番大きなサイズです。耳穴全体を使用します。
耳穴型をご希望で、難聴レベルが高い方や、操作が容易な補聴器をご希望される方におすすめです。カナル形補聴器でハウリングが多い場合は、耳のくぼみ全体まで覆うこのタイプで軽減することができます。

 

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